【かゆみ問題】ミノキシジル外用でかゆみがでたら、夜だけ塗布しよう!

ミノキシジル外用のかゆみ


ミノキシジル外用薬(リアップなど)を頭皮に塗布すると、ある副作用が発生する人がいます。
それは「頭皮のかゆみ、かぶれ」です。発症率は男性で6%(臨床試験結果)だそうです。
生命の危機はないので、この副作用自体は深刻なものではありません。しかし、これによってミノキシジル外用をやめてしまう人もいると思います。
何を隠そう筆者もミノキシジル外用で頭皮のかゆみ、かぶれが発症する当事者でした!これによって、一時期長期間やめてしまったことがあります。
しかし、今は問題なく塗布を続けています。どう解決したのかを紹介したいと思います。

塗布頻度を調整する

結論からいうと、私が行った解決策は

「塗布する頻度を減らす」

です。
もう少し詳しくいうと、「夜のみ塗布するようにする」というものです。

「それだと薄毛が止まらないのでは?」と思われる方もいるかもしれません。たしかにミノキシジル外用だけで薄毛対策を行なっている場合は、そうなる可能性は十分あります。夜のみのミノキシジル外用の発毛作用の力に対して、薄毛の進行の力のバランスによっては、結局プラスマイナス0、もしくは少しマイナスになるかもしれません。

しかし、もしあなたがプロペシアかザガーロ服用を併用している場合は話が変わってきます。プロペシアやザガーロを服用していると、薄毛の進行がストップします。服用しているだけで現状維持が約束されるのです。
マイナス要因である薄毛進行さえ止めてしまえば、夜だけでもミノキシジル外用を塗ることで、髪の量は増えていきます。事実、筆者はザガーロを併用しつつ、リアップを夜だけ塗っていますが、着実に増えていっています(【実践結果:ザガーロ、リアップの効果】3ヶ月継続で前髪はどう変わる?)。

かゆみは過剰と常在菌のバランスが崩れたときに発生すると言われています。そして、朝の頭皮は結構脂が多い状態です。(さらに筆者は特に頭皮に脂がたまりやすい体質というのもありますが)この状態のときにミノキシジルを塗布すると菌が過剰発生し、痒みが発生したのだと推測しています。

かゆみのメカニズムについては今後もっと調べてみたいと思います。
ただ筆者も非常に長い間悩んだこのかゆみ問題について、かゆみの発生した人でもミノキシジル外用をやめることなく、プロペシアを飲んで夜だけ塗ればかゆみを抑えつつ継続でき、かつ効果があるということをお伝えしたかったためこの記事を書きました。
今後の選択肢となれば幸いです。